本日のミカンの顔色。
今年は色づくのが早い気がする。
上の写真は比較的 “ キレイ ” な範囲を写しています。
キレイといっても間近で目を凝らすと様々なミクロちゃんが
ちゃんと密に暮らしているわけで。
そんな生きもの以外に目だつ光景がこちら,
葉っぱやミカンの黒い汚れ。
何年前だったか, 和歌山のミカン農家さんと知り合いの造園業者さんに
コレは何ぞやと訊ねましてね。
専門的な説明をいただいたんですが, わたしの知能変換での解釈は
「虫のおならやゲップや甘い吐息がこびりついて黒く変色したもの」
なんですね。
拭き取れば落ちる虫たちの体臭汚れです。
ネット検索してみるとよくわかるんですが,
「すす病」という名をつけられているんですね。
いち現象を病気にしたがる社会の病気と解釈しておこう。
過去のミカン日記で葉が黒いことについて触れていたかな?
(確認するのが面倒だったので書くことにしました)
ただの生理現象を病気呼ばわりされるミカンのおはぐろ正体を
知ったときに, こう, 自身の体質と重ねてしまうわけですよ。
わたしは幼少期から冬になると両頬と耳が真っ赤になるんです。
ただの火照り現象で冷気に当たれば収まるんですが, わたしと同様に
真っ赤っかになる子が何時も周囲にいなかったので,
よく「リンゴ病」とか「ゆでダコ病」とからかわれましてね。
感覚として重ねてしまうわけです。
虫の体臭変色ごときで動じない病がひとりでも多く伝染しますように。
農援者なみなさんならとっくに感染してくれていることでしょう。
この白いモップみたいなモジャモジャ,
正体はコクロヒメテントウの赤ちゃんでした。
この子については今日調べました。笑
ミカンの木の画像をつかわせてもらってもいいでしょうか? (一枚目の写真)
英語のクラブのスピーチの資料に使います。蝶に関するものです。
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KAHORI MANTOKUさま★ 使用可否のご確認ありがとうございます。
資料の情報元に農園名の『テルってる畑。』、日記タイトル『ミカンの葉の黒いアレ』と更新日『2014年11月11日公開記事』の3点を明記していただければ使用いただいて大丈夫です。
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ご了承有難うございます。使うものについてはそのように併記させていただきます。
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KAHORI MANTOKUさま★ ありがとうございます。
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