★ タンポポ調査・西日本 2015。

アリたちのタンポポ調査を横目に, 昨日２９日祝日の午後に

実現した『タンポポ調査・西日本２０１５』in テルってる畑。

（タンポポ調査・西日本２０１５ 公式サイトこちら）

ちょうど一週間前に呼びかけたのが功を奏しました。

こうして一緒に調査に農ってくれる同志が現れなければきっと必ず絶対

農りそびれていたはず。貴重な学術体験をありがとうございます。

さてさて

当畑でのタンポポ調査はどうだったかと申し上げますと。

まずは調査対象のタンポポ探しから。

花の中央部分が咲いていないタンポポの花びらの下の

” 総包外片 “を見分けるんですけど, 見事なまでにほとんどの

タンポポが外来種でした。

タンポポの花はこうして包みまして

タンポポの種はこうして貼り付ける。

調査員一同「実行委員の皆さん, こんな貼り方でごめんちゃい」

調べても　調べても

外来種と交雑種ばかりなので, 調査対象のタンポポ観察から

いつのまにやら「在来種を探せ！」に移行するも,

探せども　探せども

外来種タンポポの姿しか確認することができませんでした。

兵庫県実行委員会に提出する当畑のタンポポ資料 ↑ 。

調査員一同の感想だった「種の判別のむずかしさ」も追記。

こうして頼もしい調査員たちの活躍により,

当畑でのタンポポ調査・西日本２０１５は幕を閉じました。

　あのねのね,

みなさんの足元・住居周辺・職場周辺に在来種タンポポは健在ですか？

そこがめちゃ気になる！結果となりました。

そんなこんなで

タンポポの見分け方を知り, 在来種を見つけられなかったことの

感慨深さをたっぷり楽しめたひとときでございました。

この瞬間もなお, 外来タンポポ増殖中。