2011年3月19日 のアーカイブ

★ イチジクの節目。

大空を這う、カタツムリ。

見上げて撮った、剪定後のイチジクの枝の先っちょです。

手前の大きな切り口は一昨年の剪定跡です。

細い枝の付け根のあたりのシワのような芽から、

実をつける枝が伸びていきます。

新しい枝を伸ばす方向は、横へ横へ、が理想です。

伸びていくであろう方向を考えて、残す枝・使う芽を選びます。

使う芽の一つ目の節を、切ります。

この切り落とす節目が、木にとって、とても重要です。

( ↑ 見えにくい方は写真をクリックすると表示大になります)

枝を半割してみるとよくわかります。

白い部分は、イチジクの命の源です。

節目には壁があります。

壁の部分を切ることで、切り口から侵入する害を防ぐことができます。

切った際の白い部分が小さいほど、イチジクは安心します。

木は実と身を守るべく「切るならココでっせ」と拳をあげて主張します。

‘ 庭のイチジクが虫の害にやられる ’ という方、節目にもご注意を。

節の切れ目が身の切れ目。


完熟イチジク『トゥルルンイチジク』の最新情報は下記リンク先にて▼

テルってる畑。2
https://terutteru2.wordpress.com

★イチジクアンケート実施中★

イチジク 無花果

↑ 参加はイチジクをクリック ↑

   暦

2011年3月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

小作人 : てる子さん。


兵庫県尼崎の最北端で活き生き粋な
テルってる畑。のブログへようこそ!
ご訪問ありがとうございます。
宝飾加工職人を目指す道すがら、
そもそも』などがきっかけとなり、
いろいろな想いも重なりながら野良作業を
始めた次第です。
当人、農力はまだ僅かで勉強中です。
当ブログはみなさんの閲覧&コメントに
励まされながら、畑はみなさんの援農で
続けることができています。
皮肉と笑いが満載の作物と必死にのんびり
暮らす生き物たちの世界を楽しんでもらえ
るよう、畑の風景を綴っていきます。
土臭いお付き合いよろしくお願いします。

ブログ開始日:2010年7月1日。

足どり。

お題目。

観察回数。

  • 256,577 観察眼。

☂ぽちぽちっとが糧となる。☂

応援よろしくお願いします!
ぽちっと。⤵

ぽちっとな。⤵
blogram投票ボタン

☂ご協力ありがとうございます☂

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

free counters