たまに見る, 繭を抱きかかえているナナホシテントウ。
しばらく観察していても
触覚で繭を愛おしそうに撫で撫でしているし,
逃げも隠れもせず繭を撫で撫でしつづけるだけなので
えらく気に入ってまんな♪と思うだけで済ませてきた我が人生。
ところがちょっくら検索してみたところ, この抱き繭の正体は
“ テントウハラボソコマユバチ ”
という寄生蜂の繭かもしれない。
イチジクの樹もテントウ虫の産卵場と住処になっていますが
そのテントウ虫も寄生蜂の住処になっているという。
寄生蜂の意志が撫で撫でさせていたのだとしたら,
次に見ることがあればどんな防御反応を見せてくるかちょっと突いてみたい所存。
テントウハラボソコマユバチかもしれないというところまで
辿り着けたことがちょっと嬉しかったです。
わいわい。